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日本の食文化 / 箸置きと根来塗

2021年7月8日

いつもブログをご覧頂きましてありがとうございます。

 

エス・バイ・エル和歌山  オリエントホームズ  の  三島  です。

 

箸を使う食文化は、世界中でありますが箸置きを使う

 

食文化は、日本だけのような気がする今日この頃です。

 

そこで、今日は『 箸置き 』についてお話をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真のお椀とお箸は、私が持っている我が街  紀州 和歌山

 

の紀州根来寺に伝わったとされる根来塗(ねごろぬり)です。

 

昔から根来物や根来塗と呼ばれ、使えば使うほど下塗りの

 

黒がでて“ 用の美 ”が増す漆器として知られております。

 

なぜ黒がでてくるかというと黒漆による下塗りに表面に

 

朱漆塗を施しております。

 

その根来塗のお箸を箸置きの上に置きますとより一層、

 

根来寺根来塗のお箸の風格が増します。(*’▽’)  ☆彡  🥢 🌟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと日本には箸の食文化は、ありませんでした。

 

飛鳥時代になり聖徳太子が中国に遣隋使を送るようになり、

 

中国(隋)には箸の文化があるということを知ったそうです。

 

箸置きがいつ頃から使われたのかいうと定かではありませんが

 

最初は神事で、神さまへ捧げる食物をとる箸が汚れないように、

 

『 御箸台( みはしだい ) 』と呼ばれる台の上に置いたことが起源

 

だという説が有力とのことです。

 

その後、平安時代になりますと、『 馬頭盤 ( ばとうばん ) 』と

 

呼ばれる、上から見ると馬の頭のような形をした箸置きが登場

 

しました。この箸置きは天皇や貴族が使っていたといわれています。

 

現在のような箸置きが一般に普及しだしたのは昭和くらいでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

このころになりますと、現在のような小さくてかわいらしい

 

ものとなりました。また、ガラスの箸置きも普及しだしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏らしいガラスの箸置きは、涼やかで食卓が華やかになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箸置きを用いると、ダイエットにもつながるそうです。

 

やり方はとても簡単で、食事の際に一口ごとにお箸を

 

箸置きに置くだけ!! (^O^)/  ☆彡

 

そうすることで一口ごとに食べ物をゆっくり多く噛む

 

ことができて満腹中枢を刺激して普段より少ない量で

 

満腹感を得られるそうです。食事制限や無理な運動も

 

する必要がなく、たくさん噛むことを意識することで、

 

やせていくとのこと。 (*’▽’) 🌟  ( ..)φメモメモ  .   .   .  

 

みなさまもぜひ、箸置きをお使いくださいませ。

 

食卓も明るくなりますよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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