ブログ
重要文化財 / 旧三井家下鴨別邸
2021年6月25日
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
エス・バイ・エル和歌山 オリエントホームズ の 三島 です。
今日は、『 重要文化財 』の お話をさせていただきます。
『 重要文化財 』とは、日本に存在する建造物、
美術工芸品、考古学資料、歴史資料などの有形文化財
のうち、歴史上・芸術上の価値の高いもの、または
学術的にに価値の高いものとして文化財保護法に基づき
日本政府が指定した文化財を示しますが弊社は、建設業です。
そこで、今日は京都 下鴨にあります
『 旧三井家下鴨 別邸 』のご紹介をさせて
いただきますのでご覧くださいませ。
旧三井家下鴨別邸は、下鴨神社の南に位置し、
三井家11家の共有の別邸として三井北家
(総領家)第10代の三井八郎右衛門高棟
(たかみね)によって建築されました。
この地には明治42年(1909)に三井家の祖霊社
である顕名霊社(あきなれいしゃ)が遷座され、その
参拝の際の休憩所とするため、大正14年(1925)
に建築されたのが現在の旧邸です。
昭和24年(1949)には国に譲渡されたそうです。
昭和26年(1951)以降は、京都家庭裁判所の
所長宿舎として平成19年まで使用されていました。
近代京都で初期に建築された主屋を中心として、
大正期まで整えられた大規模別邸の屋敷構えが
良好に保存されており、高い歴史価値を有している
ことから平成23年に重要文化財に指定されました。
重要文化財 『 旧三井家下鴨別邸 』
開館時間 9:00~17:00 (16:30受付終了)
休館日 水曜日(水曜日が祝休日の場合は翌日)及び12月29日~12月31日
入館料 一般 ¥410 中高生 ¥300 小学生 ¥200
〒606-0801 京都市左京区下鴨宮河町58-2
TEL 075-366-4321