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茶碗 / 遠州流茶道 11世 小堀 宗明 其心庵
2022年5月14日
いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。
エス・バイ・エル和歌山 オリエントホームズ の 三島 です。
本日の話題は茶道の茶碗です。
写真は遠州流茶道 11世 小堀宗明 箱書
萩茶碗 吉賀大眉 作 です。
遠州流茶道とは小堀政一(小堀遠州)に始まる
武家茶道です。小堀遠州は安土桃山時代から
江戸初期にかけての大名、茶人、建築家、
作庭家、書家で総合芸術家で有名です。
遠州流茶道の真髄は「綺麗さび」と称され
「わび・さび」の精神に、美しさ、明るさ、
豊かさを加え誰からも美しいと云われる
客観性の美、調和の美を創り上げたこと
だそうです。
エス・バイ・エル和歌山 オリエントホームズの
商品『小堀の住まい』は建築の考え方のなかに
この『綺麗さび』を取り入れた画期的な住まいです。
みなさまもぜひ、新築ご計画の際にはぜひとも
『小堀の住まい』をご検討くださいませ。
※補足説明 – この茶碗は、
11世 其心庵 が 古稀(70歳) のときに
お祝いの品として配られました。
茶巾摺から茶筅摺・茶溜りもこのとおり
凛としております。
茶溜りも美しいです。
高台の梅花皮(かいらぎ)もみごとですね。
※「梅花皮」とは刀剣の柄に巻くエイ
の皮を「梅花皮」と言い、その表面に
似ていることから「かいらぎ」と呼ば
れております。
この梅花皮(かいらぎ)は井戸茶碗の
みどころのひとつといわれています。
おわり。